考察

安藤さんの講演、都市を考えるということ、勇気

昨日、建築家安藤忠雄の講演会があった。 いつ聞いてもあの人の講演は面白い。 だいたいしゃべるネタはいつも決まっているんだけど、そのいつものネタをとても面白くしゃべる。 そのネタが安藤さんの伝えたいことにちゃんと繋がっているから、ビックリだ。 …

家具について

家具というものが、場所や部屋を構成する要素である以上、家具も建築であると言える。 家具によって、その場所がより洗練された心地のよい空間になるから。 でも、違う意味で、家具は建築だと言える。 造り付けの家具、例えば、壁に勉強机や洋服ダンスが埋め…

ハコモノ建築

「出会う」ことについて建築視点で考えてみた。

今ある都市を壊す

久しぶりに少し長めの文章を書いてみる。

バタバタし過ぎかな

かなり久しぶりの更新。 巷ではELB死亡説も流れていたとか。 最近、ゆっくり出来る時がないので、 ちょい更新できません。 もう少し余裕のある生活をしたい。

分かりやすい情報発信についての覚書

分かりやすい情報発信とは 分かりやすい情報構造をしている 情報の分類ができている 分類した情報をつなぐ標識がちゃんとある 分かりやすい情報構造とは、伝えたいことがちゃんと相手に伝わうようになっているかということ。 主張がちゃんと明確になっている…

今週の京都

今週は京都の西側をまわった。 京都の西側は東側と全く趣が異なったことに驚いた。 西側はなんか全体的に派手な感じがした。 説明によると、襖絵や庭も狩野派の影響を受けているらしい。 そのためきらびやかで豪華な感じがするものが多かった。 狩野派が好き…

京都の寺社を巡り巡って

先週の月曜と今週の月曜に京都に行ってきた。 それを2回に分けて、報告して、最後にまとめたいと思う。 市内の移動手段は徒歩のみ。 地下鉄、バスは一切使わなかった。 移動手段を徒歩に限定したのは、 京都には細い道や階段などが多いから。 バスや自転車で…

ポテンシャルを活かすということ

場所ポテンシャルを活かすことは問題解決の第一歩。 場所のポテンシャルというのは、 噛み砕いて言えば、 「そこで何ができるか?」 「そこのいいところはどんなことか?」 ということ。 この「ポテンシャル」に気付かないために解決できていない問題が多い…

批判の結末

ある先生の名言。 「批判して、他人の考えやデザインを潰すことは簡単なんだよ。 でも、それは乱暴だよね。 批判するんなら、そのアイデアに変わるものを用意しなきゃだめだよ。 批判するんなら、最後がちゃんとハッピーエンドになるような結末を用意しよう…

論題:コンセプトに意味はあるのか

今日で学期末試験は終了。 無事に終わったかどうかは結果が出るまでわからない。 明日からは少し気楽になる。 それで以下、僕が「コンセプト」に対して感じたこと。 僕という主観に基づく判断なので、 これを読んで気分を害する人もいれば、 おお同士よ!と…

@関大

朝、関大のキャンパス内で蝉の鳴き声を聞いた。 クマゼミだった。 夏を超実感。

昨日の続き

昨日は建築合宿で僕のいた班の活動内容を書いた。 今日は建築合宿で僕が学んだことを書く。 建築合宿ではいろんなことを本当に学んだ。 自分の欠点にも気付いたし、自分の利点にも気付けた。 このまとめは 僕の欠点 僕の利点 これからの課題 僕が建築合宿で…

世界は存在しないという結論に至った

昨日の話について、今日、マクドでコーヒーMサイズを飲みながら、考えていた。 そしたら、予想外の結論に至ってしまった。 それは 「世界は存在しえない」 ということである。

仮想未来論

18日の記事(仮想未来論) 18日の続き 今日は18日の続きの続き。未来は無く、僕らが未来だと思っているものは 実は僕らが予想したことが仮想的に未来の役割をしているだけだ というのが、仮想未来論である。 18日はこれを紹介して、18日の続きではこれが「人…

少し怖い話

巨大建築という欲望―権力者と建築家の20世紀作者: ディヤン・スジック,五十嵐太郎,東郷えりか出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2007/09/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (16件) を見る少し前に図書館で借りてきた本。 時の権力者*1とその権力者…

図書館について考える

新マウス君の働きっぷりが素晴らしい。 ケーブルがないので、見た目すっきり。 IEを見ているときにサイドボタンとかいうボタンをクリックすると、 「前に見ていたページに戻る」機能が発動する。 便利です。 ここから本題 さて、今日は久しぶりに建築という…

ジャックと豆の木

ジャックと豆の木 posted by (C)ELB-S ジャックと豆の木の話の詳細は忘れた。 ジャックが豆の木を登って、雲の上にある城みたいなところに行くんだったけ? それで確か、金の卵が云々・・・・・・。 最後は豆の木を下りて、地上にたどりつき、 豆の木を斧で…

昨日の続き

昨日、アスファルトが暑くてうんざりだ的な内容のことを書いた。 あれから、どうしたら涼しくできるのか考えてみた。 考え付いたのは、歩道部分だけ芝生にする。 車道を芝生にすることはできないから、歩道部分を芝生にする。 しかし、いくら芝生といえども…

建築に曲線は必要か

近頃、建築タグと考察タグを乱発しているような気がする。 気にしないでおく。 「きにしないでおく」が「木にしないでおく」と変換されたことも 気にしないでおく。 最近、ふと考えた。 建築に曲線というのは必要なのだろうか。 近頃の建物は、やたら曲線が…

なぜ、安藤建築を嫌いになったのか?

さて、この日記を書き始めた瞬間に、7月が終わり、8月に突入しました。 去年の今頃は、学校で受験勉強に明け暮れていました。 懐かしい思い出。 昨日、来年受験を控えた後輩と5分ほど立ち話をしました。 あちらからは、 僕が夏休み中どのくらい勉強したのか…

空間

木漏れ日休憩所 posted by (C)ELB-S こういう空間が好き。 こういう空間を建築で表現してみたい。

安藤忠雄について考える

学校の方は木曜日からテストが始まった。 昨日のテストでは過去3年間変化がなかった問題形式に 大幅な変更が見られ、ほとんどの人が不意打ちを食らった模様。 僕も不意打ちを食らった一人なわけだが・・・・・・。 直前にノートを見ていなければ、やばかった…

和風建築

和風住宅 2009年版出版社/メーカー: 新建新聞社発売日: 2008/11メディア: 大型本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るまたも、図書館で借りた。 なかなかいい本だったので、今度買おうと思っている。 この本を見て思ったのは、 今後の日本で「日…

エスカレーターついての問答

関西ではエスカレーターの左側を空けることが慣習である。 最近、このことについて異議を唱える声が多い。 その主な理由は、次のようなものだ。 エスカレーターで左を空けるのは歩いて登る人が通る事が出来るようにするためだ。 しかし、エスカレーターを歩…

安藤忠雄氏の展覧会

大阪のサントリーミュージアムで開催中の 「安藤忠雄建築展 2009―水がつなぐ建築と街・全プロジェクト」 を見てきた。

なぜ、水を無駄遣いしてはいけないのか

子供はよく親に水を無駄遣いしてはいけないと言われる。 これに対して、子供はなぜなのかを聞く。 この理由には水道代が高くなるからとか、いろんな理由があげられるが、 親が決まって述べる理由は次のようなものだ。 「世界には水が飲めない人がたくさんい…

違うと思う

物は壊れる。 これはおそらくずっと昔から変わっていない決まりごとのひとつである。 形あるものはいつかは壊れる。 でも、だからものを粗末に使っていいのか。 これは否である。 そのような原始的思想がまかり通っていることは悲しむべきことである。

評価

CAD課題の平面図はa'*1の評価をもらえました。 でも、まだまだ修行の必要があるのにかわりはない。 今日もその平面図の庭に問題があったので、直して先生に見せたところ 結構厳しい突っ込みをされました。 庭を造るからには、その庭は見ていて楽しい、もしく…

すそ野の広さを実感

建築は非常にすそ野が広い、すなわち網羅している分野が多岐にわたるといわれている。 今までそういう実感はあまりなかった。 ぜんぜんなかったわけではない。 でも、「実感した」というほどの体験はなかった。 しかし、今回読んだ本で実感した。建築と植物…