批判の結末

ある先生の名言。


「批判して、他人の考えやデザインを潰すことは簡単なんだよ。
でも、それは乱暴だよね。
批判するんなら、そのアイデアに変わるものを用意しなきゃだめだよ。
批判するんなら、最後がちゃんとハッピーエンドになるような結末を用意しようよ!」


批判というのはいとも簡単にできる。


それ面白くない。
何言ってるか分からない。
つまらない。
カッコワルイ。
それ何か意味あるの?


たった一文、たった一単語で相手のアイデアを木っ端微塵にできてしまう。
でも、これは生成的じゃない。
破壊するなら、創造もしなきゃいけない。
破壊と創造の循環が世界を動かしているんだと、昔の偉い人も言っている。
破壊したんなら、何かを創造する。
木っ端微塵になった瓦礫の山に、別の何かを作れるようにしなきゃダメ。
別の何かを作って、皆が幸せになるようにしないとダメなんだ。