昨日の続き

昨日、アスファルトが暑くてうんざりだ的な内容のことを書いた。
あれから、どうしたら涼しくできるのか考えてみた。
考え付いたのは、歩道部分だけ芝生にする。
車道を芝生にすることはできないから、歩道部分を芝生にする。
しかし、いくら芝生といえども、ずっと日光にさらされていては暑いままである。
だから、芝生にするついでに、枝を大きく広げるような街路樹を植える。
これにより、ところどころに日影ができ、歩道が少しでも涼しくなる。
芝生の上を
自転車で走ると、芝生が痛むから、自転車道を別に設けるとよいだろう。
自転車道にも、歩道と同様に街路樹を植えればよい。


ただ、これにはいくつかの欠点がある。
まず、水撒きが必要であること。
芝生は当然のことながら、植物である。
植物に水をやらねば、枯れてしまう。
一般に芝生の水やりには、スプリンクラーが使われているが。
歩道でスプリンクラーなど使ったら、あまりにも迷惑である。
なので、芝生の上に小さな穴のあいた灌漑用ホースを張り巡らす必要がある。
おそらく、このホースと日々の水やりで大きく予算を食うであろう。
そして、次に問題なのが、街路樹である。
街路樹は枝を大きく広げる方が日影ができてよいのだが、
あまりにも枝を広げ過ぎると、電線に引っ掛かったり、道路にはみ出したりして危ない。
だから、枝を適当な長さに切らねばならない。
これをやっている間は、安全にため、歩道を封鎖しなければならないだろう。
それでは、逆に不便である。
また、毎日、人が歩く歩道に、芝生を使った場合、
芝生が通常よりも早く痛むのではないかという懸念もある。


しかし、これらの欠点を克服できるのであれば、歩道芝生化は非常に良い手段なのではないかと思う。