アウトプットの違い

最近、僕が考えた付いたことは、
世界のどこかで誰かが考え付いていると考えるようにしている。
言ってしまえば、新しい考えなんか生まれていない。
大昔の誰かの考えをコピーしているだけなんだ。
これを友達に言うと、夢がないといわれる。
でも、この段階で夢がないと判断するのはまだ早い。
同じことを考え付いたとしても、
それをどのように表現するか、そもそも表現しようとするかどうかは
人それぞれなのだ。
建築に表現するか、絵画に表現するか、音楽に表現するか、
それは人それぞれ。
考え付いたことを建築に表現する人が100人いたとしても、
それぞれの気分とか個性とかで表現形態は変わる。
だから新しい考えが生まれないという考え方は、
ある意味で絶望的だが、
ある意味ではそれの新たな表現を探ることができるという
無限の可能性を示しているのだ。