現在考え中の事に関する覚書

未来は存在するのか(未来存在論)。
未来:未だ経験していないこと
未だ経験していないものについて「ある」と断定することは不可能。
→未来は存在しないのではないだろうか
→未来(原因)が存在しないのになぜ現在(結果)が存在するのか。
因果関係が成立しないのはおかしいのではないか?


解決策:全可能予想(人間が思考できる全ての予想、おこる確率が0に近いものも含む)
「人間が考えることのできる全ての予想」を「仮想未来」に設定。
「仮想未来」という幻の未来を真の未来であると、思い込む。
→未来は存在shているように思える。
but
それは真の未来ではないので、本当は未来は存在していない。


仮想未来と現在のモデル

A,B,C,D,E,Fが仮想未来。
これは無数にある。
現在から、これらすべてにたどりつく可能性がある。
but
実際にはその中から一つだけが選ばれる。
量子力学の多世界論に似ているらしい
==============================
現在、試行中の「未来存在論*1:未来は存在するのか」ということについての覚書。
時間存在論について、本を読んでいるときに
「未来は存在しえないのではないか」
という疑問がわいた。
しかし、未来が存在しないのに、なぜ現在が存在するのかという疑問がわいた。
未来という原因なしには現在という結果は存在できないはずである。
この問題を解決できる考えとして「全可能予想*2:思考可能なすべての予想*3」がある。
人はこれから先起こるかもしれないことを予想している。
その予想が仮想的な未来として存在することにより、現在が存在しているのではないかと考えた。
予想には起こりえることから起こりえないことまで全てが含まれている。
それら無数(しかし有限の範囲内で)に存在し、
それらが、それぞれ予想という行為をしている現在とつながっている。
しかし、そのつながり方にはばらつきがあり、
そのばらつきが「起こりえる/えない」と対応している。


以上のようなことを最近考えている。

*1:僕が勝手につけた名前

*2:僕が勝手につけた名前

*3:可能性と言う方がわかりやすいかも