連載 No.2

昨日から始めた連載ですが、
皆さんのコメントの多さに驚いています。
と、言うことで今日は第2回目です。
今回は生徒指導において
「矛盾しているのではないか?」
と思うところを挙げていきます。



現在の学校の体制で矛盾してると思われるところ。
まず、僕はお菓子等の持込に関して考えていきます。
淳心ではお菓子の持込が禁止されているというのは
皆さんすでにご存知かと思いますし、
それがすでに有名無実化しているというのも
認識されているのではないでしょうか。

学校にお菓子を持ってきてはいけない。

この体制に関して僕はとやかく文句は言いません。
学校にお菓子を持ってくるのは
あまり感心できることではありません。
この体制は今後も継続していくべきでしょう。
しかし、この体制にはかなりの矛盾が見られます。
生徒にとってお菓子というのは楽しみの一つです。
おそらく皆さんの中に
お菓子が嫌いだ
という人は少ないと思います。
学校側は生徒の楽しみを禁止しているわけです。
確かにお菓子を食べたら食い散らかすやつが出てくるわけです。

ここで先生方の楽しみについて考えて見ましょう。
そう煙草です。
先生方は生徒の楽しみであるお菓子を禁止しました。
なのに自分たちの楽しみである煙草は止めません。
僕が指摘する矛盾はここです。
確かに先生方も手のかかる生徒を指導してるわけですから、
ちょっと息抜きに煙草を吸いたくなるのも分かります。
でも、ちょっと我慢してください。
僕はそう言いたいです。
ここでおそらく何人かの人は
「それとこれとは話が別やろ」
と思うかもしれません。
別ではありません。
楽しむ人間が生徒か先生かの違いです。
では僕がここでひとつの案を出してみましょう。
お菓子は持ってきてもいい。
ただし食い散らかしたりせず、
きれいに後片付けもする。
これを先生が聞いたらおそらく100%に近い確立で、
却下するでしょう。
理由はそんなこと無理だから。
無理となぜ決め付けられるのか?
僕の出した案は現在先生たちが
煙草を吸ってるのと同じ条件です。
煙草を吸ってもいい。
ただし吸殻等はちゃんと片付ける。
なぜ先生たちはOKで生徒はダメなんでしょうか。
最終的にまとめると



生徒のお菓子を禁止するなら、
先生も煙草を学校で吸うのは止めるべき。



ということです。