茶番はさておき

はてなは西暦を採用しているようで、
「2010年2月22日22:22」
という中途半端な表記になってしまった。
これはやや残念である。

(以下愚痴)

話は変わり、最近、関大と思われる団体からハガキが来た。
その内容は
研修会をやるから、参加・不参加の連絡をしてください
というもの。
研修会の日と連絡先(電話orQRコードを読み取ってメール)が書いてある
ごくごく一般的なお知らせハガキ。
ただ唯一不自然だったのが、冒頭でも述べた通り、
あくまで「関大と思われる団体」からのものであって、
関大だとはどこにも書いていないということ。
ハガキの表を見ても裏を見ても、どこにも関大だとは書いていない。
差出人不明。
これがe-メールであれば、受信後すぐに迷惑メールボックスに送られる。
最近は大学だと偽り、詐欺やその他もろもろの犯罪行為を犯すもののも居る。
普段関大から届くハガキといえば、
関西大学」という差出人名はもちろんのことロゴマークまで入った非常に立派なものであるから、
それと比較すると、今回のハガキは関大のものとは思えないぐらいお粗末なものである。
「これ関大のだよね?」
と確認をとりたくなるレベルのハガキである。


確認を取りました。
このハガキを作成されたと思われる部署に直接出向いて、
「これ関大の出したハガキですか?」
と確認をとった。
すると、その部署のおばちゃんに当然のように
「ええ、そうですよ。ほらここに『研修会』って書いてるでしょ?」
と言われた。
あまりに予想外な返答に呆然とした。
『研修会』はあくまでこのハガキをもらった人の間で、
「関大かな?」
と認識できるキーワードであって、
「これは関大だ」
と断定するに足るキーワードではない。
僕が
「でも、ちゃんと差出人に関大と書いていないと不自然でしょ?」
と指摘しても、
「でも、『研修会』って書いてるでしょ。」
とオウム返し。
この対応も含め、あまりにもお粗末である。
大学としての危機管理はどうなっているのか不安になる。


もし、「関大と思しき団体から来た差出人不明のハガキ」で
学生が何かしらのトラブルに巻き込まれたら、大学はどうすべきなのか?
そういったことを考えた場合、この件はもっと重く考えるべきである。
何のトラブルにも巻き込まれずに済んだことを幸せに思いながら、つれづれそう考えた。