素晴らしかった。

兵庫県立美術館 ムンク展
これに行ってきた。
率直に感想を言おう。




ムンクさんすごいよ!
ムンクと言えば『叫び』ぐらいしか、
知らなくて、
彼の作品はすべて会ういう暗い雰囲気かと思っていた。
そんな固定概念を抱いて行ったものだから、
驚き、驚き、驚き・・・・。
こんなにも鮮やかな絵は見たことがない・・・・。
感動したよ。


はい、それで以下に僕の考察的なものを載せますが、
これは正確ではありません。
なぜなら、僕は絵の専門家じゃないからです。
だから、僕が感じたことを率直に書いていきます。
そのため、専門家の考察とは遠く隔たったことも
出てきますが、ご了承ください。
あくまで、僕の感じたことです。


僕が気に入ったのは、
『声/夏の夜』
『病める子供』
前者はむちゃくちゃ惹かれる何かがあったから好き。
後者はなんか奥深さを感じてしまった作品です。
後者の方はムンクさんが娘さんを亡くしてから、
描くようになった題材だそうです。
作品はベッドに横で病気の娘の手を握り、
うつむく母親と
その母親を見つめる娘さんが描いてあります。
僕はこの作品を見てグッときました。
このお母さんの方は、娘さんの病気に絶望して、
嘆いているようにみえます。
色も暗めで、悲しい雰囲気です。
それに対して、娘さんは、
すべてを受け入れたかのように、
まっすぐに母親を見つめています。
色も母親とは対照的に、非常に明るいです。
僕はそこに何かぐっと来るものを感じた次第です。



てことで、非常によかった。
『声/夏の夜』に関しては、
売店でポスターを売っていたので、
買った。250円也。
今、部屋に飾っている。