2007年3月23日金曜日

この日は4時半に起床した。
外はちょっとくらいが、東の方は若干明るくなってきている。
5時半に家を出発した。
もちろん駅までの道に人は全くいない。
途中にある彼岸桜がきれいに咲いていた。
春が来た感じはするが、朝方はまだひんやりしている。
駅につき姫路に向かう電車を待つ。
駅は閑散としていて、人影もまばら。
いつもはにぎやかなだけあって、なにか不思議だ。



列車に乗って、今日の予定を確認する。
今日は関西・北陸がメインだ。
特に今日の行程では、列車の撮影ポイントとして
非常に有名なところが入っている。
(この非常に有名なところはまたあとで説明します)
行程を確認した後は、ひたすら流れゆく風景を眺めた。
(乗ってる列車がとろいから言うほど流れてないけど)



そんなこんなしてるうちに姫路に到着。
山陽の姫路駅からJRまで徒歩で移動。
集合場所に行く。
誰もいない。
ヨッシャ!

一番のりだー!

はい、大人げなくてすいません。
5分後位に鉄人さんが到着、
そのさらに5分後位にMERさんが到着。
これで全員揃いました。
全員揃ったんで、ホームに移動、新快速が来るのを待ちます。



新快速がホームに入って、ドアが開いた瞬間、
全員で一斉に乗り込み、席を確保。
ここでトロトロしてたら、降りる駅まで席がありません。
弱肉強食・早いもん勝ちの精神です。
この列車で高槻まで行きます。
列車の中はもちろん通勤客ばかり。
特に話題にすることもないんで、
省略。



高槻で普通列車に乗り換えて、目的の撮影地に行きます。
撮影地とは・・・

山崎サントリーカーブ!!

山崎サントリーカーブとは山崎駅の近くにあるかなり大きなカーブ区間で、
カーブに入ってくる列車を撮る『カーブ撮り』の名所です。
その撮影地のすぐそばにサントリーの工場があるんでこの名前が付いています。
山崎の駅からは歩いて撮影地まで行きます。
この撮影地付近は
カーブの外側がサントリー工場と山、内側が住宅街という構造になっていて
駅はもちろん住宅街に面した内側にあるわけで、撮影地がある外側の道路沿いまで行くには、
線路を越えていかなければなりません。
踏切はもちろんあるんですが、
・駅からそこまで結構距離がある
・住宅街に迷い込む恐れがある
ということで、裏道を使いました。
その裏道とは線路の下を通る用水路の脇。
距離は50mぐらい、高さと幅は1mぐらい。
(一応人が通っている)
そんな狭い所を通り抜け、目的の場所にやっとのことで到着。
いちばんよい場所には、すでに同業者が・・・。
しかも40代ぐらいの人が・・・。
今日は平日のはず・・・。
なぜここにいるんだろうか・・・。
そういう疑問を抱えながら撮影開始。
最初は新快速のスピードに圧倒されて、
シャッターが切れなかったり、シャッターは切れたものの遅かったりしましたが、
撮っていくうちに慣れて、結構うまく取れるようになりました。
そのうちの一枚

特急「雷鳥」です。
ほかにも何枚かあったんですが、これが一番いい感じです。
もとの写真をトリミングしています。